

矯正治療

矯正治療によって歯並びを全体的に改善すると、97%の改善率になります。
確かに時間や金銭的な負担はありますが、これからの長い時間を考えると治療で症状がなくなる影響は大きいと感じます。もちろん、詰め物、かぶせ物での治療との併用もできます。


矯正をしないと虫歯・歯周病が起きやすい歯並びの原因となり、原因を除去しないと一生病気が起きる。
一回の治療が安い・短いというだけで一生健康であるためのゴールには達成しません。
これを知ることが大切です。
何十年と何百回治療をすれば500万~1000万、期間は5~10年かかり、そして大切な歯を抜くという結果になります。

治療 | お金 | 時間 |
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矯正する | 25~98万 | 6ヵ月~1年半 |
矯正しない ・虫歯歯周病になりやすい ・数年おきに治療を一生やり続ける ・病気が治らない | 500万~1000万 | 合計治療期間 5年~10年 |
歯列不正(悪い歯並び)の分類
叢生 (ガタガタ) |
上顎前突 (出っ歯) |
下顎前突 (受け口) |
開咬(前歯が噛まない) | 空隙歯列 (すきっ歯) |
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■ 叢生(そうせい:ガタガタの歯並び)
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歯が重なり合って生えている状態を叢生(そうせい)と言い、日本人の非常に多くの人に見られます。(八重歯も叢生の一種です) 叢生の原因には色々ありますが、最も多いのはアゴが小さすぎることによって歯が並ぶスペースが足りなくなることです。 治療法としては、子供の時期であればアゴの大きさを広げることにより歯を抜かずに矯正をすることもありますが、多くの場合数本の歯を抜いて歯がきれいに並ぶことができるだけのスペースを作り、歯を並べていきます。 |
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■ 上顎前突(じょうがくぜんとつ:出っ歯)
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上顎前突とは、上顎が下顎よりも前に出ている歯並びのことです。 こちらも叢生と同様に、日本人の非常に多くの人に見られます。 治療法としては、子供の時期であればアゴの大きさを広げることにより歯を抜かずに矯正をすることもありますが、多くの場合数本の歯を抜いて歯がきれいに並ぶことができるだけのスペースを作り、歯を並べていきます。 上顎前突の人は普段から鼻ではなく口で呼吸をしていたり、舌の位置が良くなかったりすることが多いので、それらの良くないクセを直すトレーニングが必要になることもあります。 |
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■ 下顎前突(かがくぜんとつ:受け口、反対咬合)
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下顎前突とは、下顎が上顎よりも前に出ている歯並びのことです。 この場合も歯を抜いて矯正をすることが多いのですが、重度の下顎前突の場合には、下アゴの骨を手術で切って後ろに下げる「外科矯正」が必要となることもあります。 下顎前突の人の中には、下顎を前に出すのがクセになっているだけの人もたまにいます。 |
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■ 開咬(かいこう:前歯が噛まない
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開咬とは、奥歯は噛んでも、前歯が噛まない状態です。 開咬だと前歯でものが噛み切れなかったり、正しい発音がしにくかったりしますが、この場合も歯を抜いて矯正をすることが多くなります。 |
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原因除去・正常 自然な歯の位置にすることが矯正治療のもうひとつの利点
歯並びとは、見えているところだけでなく、歯茎の中の根の位置、生え方のことも含んでいます。
差し歯や入れ歯で歯並びを補い、咬み合わせを調整しても、斜めに生えた歯があると、せっかく治療してもその効果が上がらないことがあります。
斜めに生えた歯の根は、周囲の根に近寄ることで、全体の位置バランスを悪くし、歯茎の中の骨の部分を減らして歯が抜けやすい環境をつくってしまうこともあります。
歯並びと咬み合わせの関係は密接ですが、よりよい咬み合わせを守る視点からも矯正治療は有効だと考えています。
詰め物(填め物)、かぶせ物(冠せ物)がある場合
すでに詰め物やかぶせ物をしている場合、それらを除去し、正しい形に治しつつ、型取りをして再度付け直す方法もあります。
その場合、一般的な歯科医ですと、患者さまの「感覚」をお聞きし、咬んだ感じが「高い・低い・違和感の有無」など患者さま主体で行われていると感じます。
当院では、患者さまのこうした感覚はもちろん大切にしますが、それに加え、「首や腰の痛み」「全身の不調」などの解消がきちんとできるまで咬み合わせを調整していきます。
それが、歯科医師主体の、咬み合わせ調整法です。

歯を削らずに貼り付ける方法
虫歯などがない天然歯はハイブリッドセラミックスの詰め物(健康な歯にセラミックス製の薄い板状のものを貼る方法)であれば、時間もかからず歯の硬度も保たれます。
今すぐに矯正治療などの時間が取れない患者さまにご提案しています。
歯がないところには、インプラント、ブリッジ、入れ歯

咬み合わせのバランスが悪くなる大きな理由に「歯がない状態」があります。
以前は「差し歯」「固定型の入れ歯」といった治療法が、金銭的負担の面からも主体になっていました。
保険適応内の差し歯なら、安価に、なくなった歯の代用になります。
しかし、使われている銀色の金属はパラジウムという成分が含まれ、健康に悪い影響を与えている事例がでています。
口の中で水分に触れることで化学反応を起こし、その成分が悪臭を出し、他の歯を変色させたり、あるいは肉炎の原因になったりします。ひいては体の各部の痛み、偏頭痛、アレルギーなどを起こし、精神的に疲弊する要因になっているのです。
ブリッジや入れ歯などと同様に、咬める歯の再現にインプラント法も開発され、多くの方が治療されています。
インプラント治療にはメンテナンスの点でまだまだクリアしなければならない部分もありますが、年々安全性は高まっており、やがて一般的な治療になる日も近いと感じています。
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